横浜〜福岡1100km!移住デザイナーの日々つれづれ。

横浜から福岡へ移住しました。日々思ったことを淡々と綴ります。

自分探しの旅。それは数々の転職から見えた自分の心の闇。

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2016年も始まって数日も経つと、もう正月ムードもすっかり過ぎさり、

仕事も生活もすっかり日常モードだ。

だれでも年始には今年の目標を立てたり、去年立てた目標を達成できなかった

反省をしてみたり、新しい年の始まりだけに心機一転、自分を振り返ったりするもの。

 

そんな自分も例にもれず、去年はこうだった、今年はこうしたい、とか、

過去の自分を振り返り、色々考えを巡らせてみた。

すると自分の過去の経歴の中にはあるパターンがある事に気づく。

それは数年ごとに転職し、環境を変えたくなるというパターン。

 

ブログのタイトルにある通り、自分は二年半前まで横浜に住み、

東京にある制作会社に勤務していた。

東京の制作会社にはおよそ五年ほど在籍していたが、

震災による原発事故の影響を懸念して福岡への移住を決意した。

それは娘のためのよりよい環境を手に入れるためであり、

自分の意図とは反するが、東京の制作会社をやむなく退職し、

福岡での職を得て移住を実現させた。

 

その結果、これまでとかわらない職種であるグラフィックデザイナーとして転職した、

という形になっているが、これまでの自分はこの転職の経験がかなり多く、

同じデザイン職では現在5~6社目となる。

もちろん、職場を変わろうと決心した理由はその時その時でさまざまだが、

まあ良く言えば、自分のスキルアップにつながる転職をしてきたつもりではある。

駆け出しの頃こそとにかく経験値を上げる為に、

まあまあ劣悪な労働環境と給与で働いていた事もあったが、

その職場で覚えたデザインスキルをなんとか武器にして、

次のスキルを手に入れるために、数年ごとにデザイン事務所を渡り歩いた。

 

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まあこう言うと順調にスキルアップされてきたんでしょう、

なんて思われるんだろうが、ふと考えてみるとそういいながら心の深層では、

スキルアップしなければならないという

「ねばならない病」だったんじゃないかと思う。

もちろん本当にいろいろなデザインに関わる事ができたので、

広く色んなノウハウも手に入れる事ができたが、

はたして自分は本当にそれを望んでいたんだろうか。

 

スキルアップしようと躍起になり、数年ごとにデザイン事務所を移り、

それを繰り返すうちにいつか完成形の自分を誰かが連れて来てくれるような、

他者に依存した考えがあったんじゃないか。

いつかだれかが完成形の自分を連れてきてくれるから、

そのためにスキルアップ「しなければならない」。

こんな考えに縛られていた。

 

二年半前の転職は、はじめてこういったスキルアップ「しなければならない」という

考えではなく前述した理由での転職だったが、やはり昔の考え方のクセが抜けず、

東京時代の過去と現在を比べて現状の足りない部分を埋めたい気持ちにかられ、

また環境を変えたいなんて今年も思い始めている。

やはり数年ごとに環境を変えたくなるパターンだ。

 

答えは自分の外側にあるものじゃなく、自分の中から沸いてくるもの。

過去の自分はスキルアップして何になりたかったのか。

自分探しの旅。それは数々の転職経験から見えた自分の心の闇。

今年はこの闇から抜けて、もっと人生を楽しむという軸にシフトしよう。

 

Junya Suzuki:juns0714