横浜〜福岡1100km!移住デザイナーの日々つれづれ。

横浜から福岡へ移住しました。日々思ったことを淡々と綴ります。

結果は時間が経ってからわかるもの。人は基本変化し続けたいはず。

f:id:juns0714:20160109133534j:plain

 

 

現在の職場の女性の後輩がよく悩んでいるのは、

「新卒で入社して十何年、これまでここで経験した仕事しか自分にはできない。

もっと色々な仕事に関わって自分が成長したい。」

と、よく話している。

さらに、

「自分は経験値を上げたいのに会社が成長させてくれない」

「もっと色々なジャンルの仕事を振ってくれたら自分は成長できる」

とも言っている。

 

他のいろんな仕事もそうだと思うのだけど、

現在の会社のデザインの仕事は基本受注商売なので、

メーカーなどから製品のパッケージやラベル、広告、

カタログ制作などの発注があって成立する。

色々なジャンルの仕事を覚えたいとなったら、

実際にその仕事に携わらないことには覚える事はできない。

 

ざっくり言うと、

デザイナーは受注した仕事の業界の事やメーカーが開発した背景、

その商品を必要としている消費者の生活など、

仕事を通して色々な情報を集め、そこからデザインに落し込む。

その過程でいろいろな情報が自分の中に知識として入ってきて、

それが結果として自分を成長させてくれるという一面はある。

 

後輩が言っている成長というのは、おそらくこんな所じゃないかと想像する。

もちろん自分もそれで少しは成長してきた感はあるのでよくわかる。

 

そこでその後輩に自分は、

じゃあここを出て行ってまた新しい価値観と環境でやってみたらいいよ、

と転職、転社を進めてみる。

もちろんいい加減な気持ちではなく、本人がそうしたいという希望があるから。

 

しかし、いざ強く進めてみると、

「実際今の環境を変えて移ってみて、自分がどう思うかわからない」

「いろいろグルグル悩んでると、どっちが自分にとっていいのかわからない」

という。

結果が見えないと自分で自分の行動に結論を出せない、

誰かが自分を成長させてくれる幻想にとらわれていた、

過去の自分にある意味そっくりだ。

 

f:id:juns0714:20151230150825j:plain

 

なら自分が言えるのは、

「いいか悪いかの結果はやってみないとわからないし、

その結果はすぐには現れない」

という事だと思う。

自分もそうやっていくつかの転職をし、良かった事もあれば失敗だった、

という事もある。

過去に戻って失敗を修正することなど当然できないのだから、

恐れるし、迷うのも当たり前の気持ちだろう。

 

最後に彼女に伝えたのは、

結果失敗だったと後から感じたとしても、

その失敗は二度としないようにしようと思うはずだから、

その時点でまた軌道修正すればいい。

あきらめなければ修正はいつからでも、いくらでも出来る。

少なくとも一つの失敗の経験を通して成長してるはずだと。

一番怖いのは、

失敗を怖がってやりたいと思ったことをやらずに時間だけが過ぎていく事だろう。

これは自分にも言える。

 

人の話を聞きながら自分が辿ってきた道を振り返ってみたりすると、

いろいろな事があったな、と思うと同時に、

まだまだこれからいろいろな事があるんだろうなと思う。

自分もまだまだ成長したいし、変化し続けたい!

彼女の話を聞きながら、そんな風に思った。

 

Junya Suzuki:juns0714