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横浜〜福岡1100km!移住デザイナーの日々つれづれ。

横浜から福岡へ移住しました。日々思ったことを淡々と綴ります。

熊本の震災について思うこと2。

いまだ余震が続く今回の熊本大地震
自分も自分で何かできることはないかと考え、
食料品などの支援物資を現地に送ったりもした。
これだけの被害が出ている災害なのだから、誰もがその事実に胸を痛め、
自分にできる最大限の支援はなんだろうと考え、物資を送ったり、
災害ボランティアに参加したりするのが普通の人の心を持つ人間なんだろうと思っていた。

ところが、ネット上の話や聞いた話によると、
この甚大な被害がでている災害にもかかわらず、
窃盗や暴行、性犯罪、詐欺など、にわかに信じられない行為に及ぶ人間がいるという。
これってどういう心理なのだろう。まったく自分にはわからない。

住み慣れた家を失い、悲しみに暮れている他人の家に忍び込み、
金品を盗んでいく。
十分な食べ物が行き渡らないところに、食料をわけてあげるから一緒についておいで、
と女性を誘い暴行する。
ツイッターで流れて来たある話では、自衛隊員の父親が揺れが収まった隙に、
半壊になった自宅に様子を伺いに戻ったところに、
自衛隊の迷彩服を着て自衛隊員のフリをして、
金品や金目のものを盗もうとその半壊になった家に忍び込み、
様子を伺いに戻った父と鉢合わせ、
「あ、支援物資はいりませんか?」
と聞いたという。

いや、本当にまったくわからない。
人の悲しみにつけこんで人を騙したり、
災害で混乱している中、どさくさにまぎれて犯罪を犯したり、
本当に困っている人、悲しみに暮れている人、
そんな立場に立たされている人たちに対して、
さらに追い討ちをかけるように、
人の心を無にする行為を平気でする人間がいるという事実に、
本当に憤りを感じずにはいられない。

助け合いの精神で全国から熊本に支援物資が届いているという、
人の心のあたたかさを感じる反面、
こういった災害の混乱を利用した卑劣な犯罪行為も行われているという事実。

国内でも海外でも、こういった大規模な災害が起きるたび、
美化されるべき人のあたたかみを感じる話もあれば、
反面、人間の汚れきった愚かな一面を見せつけられ、
人間という存在は、その存在自体本当に人の心を持ったあたたかい存在なのか、
それとも最も残酷で卑劣な生き物なのか、
本当に悩まされる。

こういった災害時の混乱に便乗した悪質な犯罪行為は、
本当に許されない人間として最悪の行為だということには間違いはない。

Junya Suzuki:juns0714