横浜〜福岡1100km!移住デザイナーの日々つれづれ。

横浜から福岡へ移住しました。日々思ったことを淡々と綴ります。

熊本の災害ボランティア活動に参加して感じたこと。

4月に熊本で起きた震災は、ここ福岡でもかなりの揺れだった。
地震が起こらない、少ないと思っていた九州であり熊本で、
これだけの被害が出たことが本当に信じられない。
もう日本のどこで大きな地震が起こっても不思議じゃない気がする。


そんな大きな地震で被害が出ている熊本に対して、
今の自分が最大限できる事はなんだろうと考えた結果、
現地のボランティア活動へ参加することにした。

どんな活動ができるのかネットで調べてみたら、
自治体や福祉関連団体、NPOなどで独自にボランティアを募っている団体が
複数あることがわかった。

その中で自分が応募したボランティア活動組織がこちらの組織、
熊本市社会福祉協議会がとりまとめている災害ボランティアセンター。

http://www.kumamoto-city-csw.or.jp

今回ボランティア活動に参加して驚いたのは、
この組織がかなりボランティアの受け入れをスムーズに行くようシステム化されてて、
客観的に考えれば災害が起こってまだ2〜3週間なわけだし、
かなり混乱していてもおかしくないはずなのに、
受付や段取り、次のボランティアへの引き継ぎなどがかなり仕組み化されてて、
参加する方も安心して参加できた。
それに関わるスタッフの方もおそらくボランティだと思われるが、
かなり安定した感があった。

震災が起こった直後に比べ、
ボランティア活動の内容のニーズが変わってきているらしい。
当初は食料を始めさまざまな支援物資の援助が必要だったようだけど、
今は避難所などにも食料は行き渡っており、
活動自体も被災した個人宅や施設などの瓦礫や家財道具の搬出など、
徐々に後片付けのような内容に変わってきている。
自分が今回参加して割り当てられたグループで行ったのが、
被災した個人宅の家財道具の搬出作業だった。

個人宅に伺ってもう半壊して住むことのできない家から、
家財道具を運び出す作業を行ったんだけど、
被災した人の家のモノや家財道具を運んでる時に感じたことは、
そこで長く暮らした家を離れたくないだろうに、地震があったおかげで、
そこを離れなければならないというその家の方々の辛さがそこには確実にあり、
運び出す家財道具やその家のモノたちにはその家族の思い出が染み付いて、
壊れてもう使えないんだけど捨てなきゃいけない事に対して、
なぜか他人である自分が、悔しさや切なさにに似たなんとも言えない感情が湧いた事だった。


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マイクロバスに乗ってグループに割り当てられた地区へ向かう。

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だいたい20名ほどでひとつのチームを作り活動する。


今回自分は車で現地へ向かった。
組織が指定した駐車場に車を止めると、
そこにある車の他府県ナンバーが多い事に驚いた。
中には関東や東北のナンバーもあって、
どれだけの時間をかけて熊本まできたのかと思うと、本当に頭の下がる思いだ。

今回伺った個人宅の奥様も言ってたけど、
他県からボランティアに来てくれる事が、本当に人のやさしさを感じて嬉しいと。
今さら基本的な事だと思うけど、無償で誰かの役に立ち感謝される事が、
こんなにも自分にとって心地よいものだとは思わなかった。
やはり人は人との繋がりを求めているし、
そこにお互いの人間としての存在を感じるのだろうと思った。

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こんなメッセージもボランティアセンターに掲げてある。

無条件に人から感謝されるって本当に嬉しいもの。
まだまだ連休明けにボランティアの数が減る事が予想されてるという。
これからでも活動して役に立てる事がたくさんあるとのことなので、
ぜひ熊本被災地のボランティア活動に参加されてみてはいかがでしょうか。


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