横浜〜福岡1100km!移住デザイナーの日々つれづれ。

横浜から福岡へ移住しました。日々思ったことを淡々と綴ります。

「個人名刺」のデザイン。それは凄く責任を感じる仕事のひとつ。

自分はデザイナーのキャリアをスタートさせてから、
もう二十年位やってきているわけですが、
これまで経験してきた仕事を振り返ってみると、
様々なジャンル、様々な業種のデザインを経験してきたと思います。

クライアントの業種をざっと羅列してみると、
食品メーカー、飲料メーカー、製薬、テレビ局、雑誌出版社、音楽事務所、
レコード会社、宝石メーカー、アパレルメーカー、化粧品メーカー、通販会社…
仕事のジャンルはこれらのクライアントの、
広告、パッケージ、ポスター、チラシ、DM、ロゴ、CI、VI、などなど、
それぞれ商品の企画段階から関わらせていただいたものもあるし、
一番最後の工程で関わらせていただいた仕事もあります。

おそらくこれ以外にも忘れてしまっているものも含めると、
結構多岐にわたって様々な業種のデザインに携わらせていただいたと思います。

基本的にグラフィックデザインは「伝える」ことが基本のミッションであり、
自分が関わっている商業デザインにおいては、
決して独りよがりやアーティスト思考になってはならないと自分は考えています。

現代の経済社会の中で、
「機能」するデザインとして世の中にアウトプットしていくのが、
デザイナーとして誰もが捉えている使命だとも言えると思います。

最近よく依頼される仕事のひとつに「個人名刺」というものがありますが、
この「名刺」のデザインという仕事について話をすると、
サイズ的に名刺というのは、
91mm×55mmのサイズの中で、
依頼していただいた方のパーソナリティーやキャラクター、
手がけているサービスのジャンル、
サービスを提供したいと考えている客層などをふまえ、
それらの様々な情報をこの小さいサイズの中で、
一瞬で最大限に伝えなければならないというとても意義があり、
プレッシャーが大きくかかる仕事の一つです。

端的に言えば、名刺のイメージがその人のイメージを決定付ける、
といっても過言ではありません。
そう考えれば、この個人名刺のデザインを依頼されるという事は、
デザイナーとしてもとても光栄であり、最大限依頼していただいた方のイメージを
伝えるデザインにしないとまったく機能しない名刺になってしまうため、
責任もかなり大きいものだと思います。

その割に依頼していただく方の意識がそれほど高い場合が多いわけではありません。
ただ、デザインする側としてはそういった意義が名刺のデザイン制作にはあって、
それなりのプレッシャーを感じ、思いを込めてデザインする訳ですから、
それなりの対価をいただきたいというのが本音です。

よく言われるのが、「お金がないから安く作ってほしい」
と言われる事が多いですが、我々デザインする側とすれば、
価値あるサービスを提供するために経験を積み重ね、勉強し、
一定の品質を安定的に提供できるノウハウを修得し、蓄積してきた訳ですから、
そこには一定の対価をいただかなければ成立しないのが仕事だと思います。

そんな訳で、名刺のデザインというのは一般的にサイズが小さいため、
それほど手間のかかる仕事とは思われていないのも事実ですが、
それなりの思いを込め、責任を持ち、
「伝わる」デザインを心がけようと考えています。

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