横浜〜福岡1100km!移住デザイナーの日々つれづれ。

横浜から福岡へ移住しました。日々思ったことを淡々と綴ります。

提示した値段は高いのか安いのか。

 

デザイナーという仕事に就く場合、

大きく分けて制作会社や代理店、デザイン事務所で働くか、

もしくはフリーランスや自分で事務所を構えるのかのどちらかになる。

 

もちろんいきなりフリーランスから始めるという方は

よほど自分のお客さんを持っているか、

自分に果てしなく自信があるかのどちらかだろうと思う。

 

自分は会社やデザイン事務所に所属していた時期もあったし、

フリーランスでやっていた時期もある。

 

会社に勤めていると、

よほどのことがない限り給料は毎月自動的に振り込まれているわけで、

ある意味自分の生活、経済基盤はある程度保証されている。

 

その反面フリーランスで活動しているデザイナーは、

自分の仕事や価値に値段をつけ、

その値段で自分を買ってくれるお客様に対してサービスを提供している。

 

そんな時によく起こるのが、制作予算が折り合わず、

値段を提示した制作会社やデザイナーに対して、

デザイン代が高いから安くしてほしいというオーダー。

フリーランスで活動しているデザイナーにとっては死活問題になる。

 

正直デザイナーは一般的に単価の低い仕事といっても

知恵を絞っていいものにしたいと思うし、

あからさまに手をかけないようなやり方で納品すれば

次回の受注はないと肌で感じるので、

どんな仕事でも一定の成果を上げようと努力はする。

 

ところが発注した側のお客さんからすれば、

発注した時点でなんとなく自分なりに完成形をイメージしているはずで、

デザイナーが完成デザインを提出した段階で、

それが自分が思い描いていたものと違うと認識すると、

もちろん相場もあり一概には言えないが、

その制作代を「高い」と感じるようだ。

 

ここで以前からよく思うのは、

人は飲食店に行って食事を注文して食べた際に、

自分の思っている味と違ったからといって

安くしてほしいと言う人はおそらくいない。

なぜ制作業はそうなのか?

 

提供するものの価値を相手に正しく伝えられなければ、

それを受け取る側もその価値をおそらく本当は正しく理解していない、

というズレが生じ、お互いの独自の金銭感覚の判断基準で

高い、安い、を語ろうとする。

 

サービスや価値を提供される側も提供する側も、

自分が受け取るお金、払うお金の意味や価値の本質を正しく認識できれば、

単純な認識のズレで互いに残念な思いをすることもないんじゃないかと思う。

 

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